今日は天気が良かったので年明けから工事着工する現場に地縄を張りに行ってきました。
地縄とは敷地に建物の位置を示すもので今回は地鎮祭の際に位置を確認してもらうために張ります。
いつもは改良工事をしてもらう会社に地縄張りをお願いしているのですが、今回は自分たちですることにしました。
用意するものは図面と巻尺と釘と金づち、あとはビニールひもだけです。
基準になる寸法を配置図に書き込んでいるのでそれ参考にポイントに釘を打ち込んでいきます
対角の寸法を出しておけば直角が出しやすいのでサクッと地縄張りは完了です。
地鎮祭の時にGL(グランドレベル)の話をお客様にするのに事前にオートレベルで測量しておきます。
GLとは建物を建てる基準になる地盤面の高さのことです。
こんな感じでオートレベルを設置します。
オートレベルを覗いてスタッフ(長い定規のようなもの)の目盛りを測っては図面に書き込んでいきます。
隣地や道路の高さ、そのほかにも基準になりそうなところを測っていきます。
こうやってオートレベルで測っていくと毎回人間の目や感覚はあてにならないもんだなと思います。
思い込みや風景で高さや距離が思っていたのと違う、なんてことが多いので毎回ちゃんと測るようにしています。
これでちゃんと地鎮祭を迎えることができそうです。