新年早々の寒波の中、昨日は総社の現場で土台敷きをしていました
お札もちゃんと現場で工事の安全を見守ってくれていました
基礎の中には水道とガスの床下配管が施工されているので遠慮なく床の合板を貼ることができます
床合板を貼ってからだと床下をはいずりまわって作業しないといけないのでかなり大変な作業になります…
これが床合板です
昔は根太や土台火打ちというものを土台に取り付けてから合板を貼っていたのですが今は根太レス工法を採用しているので土台に直接合板を打ち付けるだけでいいので作業はかなり簡略化されてきています
その代わり合板の厚みは28㎜もあるので結構重たいです…
これは大引きというものです
基礎が下にないところの土台のようなものを大引きと言います
大引きに付いている黒いプラスチックの物体はプラ束というもので、ある程度伸縮して調整することができます
木はどうしても乾燥などで動くのでこのプラ束であれば床鳴りがしても後で直しやすくなります
合板を貼る前にはこの断熱材をすき間なく土台の間に敷き詰めていきます
ここのおうちは断熱材+床合板+無垢の杉のフローリングなので足触りの柔らかいあたたかみのあるおうちになるとおもいます
土台敷きが終わってあとは足場を立てれば上棟を迎えます
天候に恵まれますように…