『キャンプスタイルな家』
上棟日から1日明けて現場へ
大工さんが一人でコツコツ作業をしていた。家の外周部を柱・土台など金物で留めて終えてから、構造用合板を外周部に張り巡らしていた。
家の外周部を構造様合板で覆っているのは、筋交や金物などのある無しを選択していくよりも合理的で大工さんの作業手間を省く事が出来る。
ボクの会社が作る家は、耐震等級2の家だ。
耐震等級は建築の基準となる耐震強度の一つ。建築物の品質を表す「品確法」に沿った住宅性能表示により、耐震が変わってくる。
耐震等級1は「建築基準法に基づいた、耐震性能達する」強度を持つとして建築物に記されます。最低限の耐震基準として「数百年に単位の地震に対して(震度6~7規模の地震)倒壊・崩壊しない」「数十年単位の地震(震度5規模の地震)なら損傷しない」ことを基準としている。
耐震等級「2」について
耐震等級2は「耐震等級1よりも強い、1.25倍の地震でも崩壊しない」強度を持つ建築物に記されている。基準がわかりにくい表現なので耐震等級1より2の方が揺れに強いと思ってもらえれば大丈夫。
主に、避難施設となる、学校や病院などが耐震等級2で建築されている。
安心してもらえるだろう。
設計は、耐震等級2だけど現場がキチンと施工されていなかったら絵に描いた餅になってしまう。だから、現場を確認する。大工さんだけでなく現場監督・設計者・営業マンもね。
家の外周部分工事が終わると防水工事へ続き、白蟻防蟻処理工事へと繋がっていく。同時に屋根屋さんの板金工事も来週から始まる。現場が活気付いて賑やかになっていくね。
それでは、次週もお伝えしていくよ。
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