岡山市北区高松『土間のある家』
注文住宅 自然素材を取り込んだ家
新築住宅の電気配線。〜コンセント計画〜
住宅でのコンセントの位置と数は、住み始めてから色々失敗に気づくことがあります。
図面では、なかなか家具や家電の位置・生活動線などイメージ出来ないからだと思います。
そこで、電気配線工事の確認して頂きました。
この作業は、図面上で打ち合わせをさせて頂き現場で仮置きされた電気配線などを
実際の現場を見て確認頂きました。
一般的に
・スイッチボックス高さは、床からスイッチボックス中心まで110~120cm。
・コンセント高さは、床からコンセントボックス中心まで25cm。
・エアコン用は、エアコン室内機の近辺がスッキリする用に180~200cm。
・掃除機など一時的に使うものは、充電タイプかコンセントタイプか考えて収納する位置に合わせて高さ設定した方が良いでしょう。コンセントタイプは部屋の中で考え対角線上に考えたり廊下・階段などに設ける事も必要でしょう。
・スイッチボックスが横並びに納める方が良いのか、縦に並べて家の雰囲気に合わせる事も一つだと考えます。
・日常生活の動線を意識して実際に動いてみる事も大事な作業だと思います。
・コンセントの数は、多いに越した事は有りません。しかし、どこにどれだけ必要なのかイメージしておく事も大切なのです。家電製品の大きな変化によって、コンセントも多種多様に変わっているからです。
こちらのお家は、特にこだわりの「土間のある家」のリビング土間。
コンセントジャックの箇所にUSBケーブルが差し込めるようになっている箇所が、幾つかあります。時代を反映した家づくりです。
わざわざ、USBコネクタをつけなくて携帯など色々充電出来ます。
しかし、時代の移り変わりは、
早いものでUSB-Cという商品に今後変わってくる。
今後は、コンセント基盤もUSB-Cという基盤が出てきて
基板交換とプレート交換で使えるようになるのではないでしょうか。
キッチンでコンセントが有ると便利なのがシンクとコンロIHの間のスペース。
ハンドミキサーやポット・スマホやタブレットを充電しながら家事や料理が出来ます。
ダイニングには、テーブル下にフロアコンセントを設置したり、壁にコンセントを設けるのも方法です。ホットプレートやたこ焼き鍋パソコンなど使用するのに便利です。
家の外にもコンセント
駐車場スペースやデッキ周辺など、DIYしたり車の洗車やBBQなど趣味をする時に便利です。
電気配線確認は 暮らしてみないと分からないところもありますが、新築されたお友達や建築依頼している会社のOB施主さん宅にお邪魔させて頂ける会社で有れば、話を聞く事が大事だと思います。
こちらのお家の完成見学会は、2019年3月下旬を予定しています。
見学会会場は 岡山市北区高松
担当 阿部
お気軽にお問い合わせください。