最近は軒天やサイディングでも木目の物があったりして遠目に見れば本物の木と見間違うことがありますが、今回は本物の杉の板を一部貼ることになっています。
節のない杉板にあらかじめレッドシダー色の塗料を塗っています。
最初に塗装している理由は後から塗ると板のサネという板同士が重なる所に塗装できずに、木が乾燥して痩せてくるとサネの部分の元の色が見えてしまうからです。
アクセントに玄関の周りだけ板を貼りました。
日の当たるところとそうでないところで陰影があって軒天と壁は同じ材料でも雰囲気が少し違います。
本物の方が施工に手間が掛かる分、仕上がりがかっこいいです。