今回は外壁の吹き付け塗装工事の工程をまとめてみようかと思います
タウンハウスは今まではモルタル下地にジョリパットのコテ仕上げが多かったので
大壁工法でベルアートの吹付までの工法を一から見るのは新鮮でした
まずベルアートの吹付に対応したサイディングを貼り付けます
目地を生かしてそのままの場合もありますが今回は目地をパテで埋めていきます
薄い緑色のシーラーを塗ってから一回目のパテをして
それが終わったら目地にクラックが入らないように網状のファイバーテープを貼ってまたパテをします
ここまでで1週間くらいかかりました
そのあと吹き付け塗装をするのに窓などのついてはいけないとこに養生をしていきます
これも約1週間かかりました
パテで目地の凹凸をなくしたらパテをしたところが透けるといけないので目地の所に下塗りをして
乾いたら全体にも下塗りをしていきます
塗料に骨材という砂のようなものを混ぜて吹き付けていきます
足場の歩み板や柱の所は吹き付けにくいのでムラにならないように慎重に吹き付けていきます
吹き付けた直後は少し明るい色ですが
乾くと色が濃く変化したように見えますね
仕上げや納まりでモルタル下地かサイディングの大壁下地かを選んでいくのですが
どちらも大変そうで細かい作業が大きく仕上がりに影響を与えるんだということを勉強できました