先日改良工事が終わった現場で基礎工事が始まりました
ここは地鎮祭を出雲大社の方に来ていただいて「出雲屋敷地鎮祭」を執り行っていただきました
いつもタウンハウスで地鎮祭を手配させていただくときは鎮め物というものを預かって基礎工事の際に建物の下に鎮めるだけですが今回は少しやり方が違います
「出雲屋敷」では基礎工事着工の時に御神札というものを竹に挟んで建物の中心に立てるのですが、このお札は上棟まで現場に立てておいて棟上げが終われば棟札として天井裏に貼ることになります
ある程度の期間雨風にさらされることになるのでビニールで覆うようにとのことでした
いろいろ考えたのですが濡れないようにするにはこの方法しか思いつきませんでした…
ラミネートしてまわりから水が入らないように防水テープを貼りました
ラミネーターに入っていくお札を見ていると少し罰当たりな気もしましたが、濡れてしまうよりはいいかと思い丁寧に処理させていただきましたのでご容赦ください…
このお札を竹に挟んで建物の中心に立てました
このほかに鎮め物にあたる御神土というものが五つあります
中央・東・西・南・北、この五つです
この中の中央と書いてあるものだけをまずは鎮めます
立てたお札の近くに南に向けて鎮めました
あとの四つは土地を掘り返すことがなくなってから敷地の各々に鎮めるため外構工事が終わってからになると思いますのでそれまで大切にお預かりしておきます
お札は工事で倒されても困るので敷地の隅に移動しました
無事に工事が進みますように