今朝も凛と透きとおった空気の中上棟祭が行なわれた。
大工さんたち職人は、段取り良く配置につき棟梁の掛声の元テキパキと各々が動いていく。
これは、とても芸術的動きに近い。
お施主様といつも見学しているが、毎度感動させられる。
夕方再び訪れると、全体がほぼ出来上がっている。
今回のお家は、下屋根と言って1階が大きく2階が小さいため屋根の終いが多い。その為時間が結構かかるのだ。上棟する際、1日で屋根仕舞まで終えたい。何故なら、翌日雨が降っても家を濡らさないように守りたいからだ。この時期なら、夜露や霜が降りるので濡らさないように極力避けたいのだ。
1階下屋根コンパネ野地板を引いている。
見て頂くと分かるように西日がかなり傾き時間との戦いだ。
大工さんの仕事を終えて、瓦屋さんの出番だ。
アスファルトルーフィンを引いてなんとか日没までに間に合った。
破風板と月
日没が差し迫っている。
片付けしている時は、真っ暗になっていた。
上棟祭は、屋根仕舞までが勝負!
ココがポイント。