ナチュラルシンプルな家
外壁モルタル 塗り壁
外壁モルタル工事が進み始めました。梅雨入りして中々思うように進まないのが、外壁工事になります。天候に大きく左右されますね。
さて、外壁が塗り壁の場合。
モルタルを塗る前にラス地 金網の様な物をフェルトの上に留めていきます。コレがないとモルタルがくっ付かないからです。金網がフェルトととモルタルを密着する役割をしてくれています。
左官屋さんが、大きめのコテを使い手塗り作業で進めていきます。一度に沢山塗る事が出来ないので、天候を見ながら北側の壁と西側の壁 バルコニー内部をモルタル塗りしてくださっています。
出隅と言われる、外側に出っ張った角には、コーナーガードの様な物を取り付けて角をキッチリ出していきます。また、サッシ周りは、養生テープで養生をしてモルタルが付着しないようにキッチリガードしています。
そして、とっても大事なことがあります。
外壁で割れが起こりそうなヶ所には、ファイバーシートを下地の段階からモルタルに付着させて割れが起こりづらいように最新の注意を払っています。それでも、やっぱり割れが起こる時もあります。それは、下地モルタルも乾燥収縮を繰り返している為と木造家屋の構造も乾燥収縮を繰り返している為です。
玄関周りは、ベテラン左官屋さんでもとっても気をつけて施工されています。やっぱり お家の顔ですから。毎日見るところで、お客様も第一に見るところだからです。
今日の作業はここまで。
天気が良ければ続けて左官屋さんが入れますが天気予報が雨模様なので明日はお休みですね。
次回は、内装工事模様です。